西表島の世界自然遺産登録推進はマジ愚行!登録して自然破壊推進しますか?




こにゃにゃちわ。私です。

すっかりブログおサボりぐせがつきました。

言い訳しますと、いくら石垣島とはいえ、普通に生きてるとそんなにネタが落ちてるわけではない。

昼近くに起き、昼ごはん食べて、パソコン仕事して、息抜きにヤギと遊んで、またPCの前座ったらアラもう夕方、なんて日が一番多いんで(´;Д;`)

そんなこんなで石垣の日常を過ごしていたら、気づけば「あれ、西表島に行ったのいつだっけ…?」

よくよく考えてみると最後に行ったの去年の9月くらい…!?

あれ、私、西表にちょくちょく行きたくて石垣に移住してきたのに……(* ̄∇ ̄*)

人間って、手に入ったものに対しては興味が薄れてしてしまう贅沢な生き物ね。

という訳で、久しぶりに行ってきました西表島。

結局、人が集まる場所は自然が破壊されるという自明の理

イリオモテヤマネコの事故現場

そういえば、昨年くらいから「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録が推進されていて、こちらの新聞でも度々取り上げられていました。

うちのシェアハウスでも離島振興のお仕事に関わっている人がおり、時々話題にしていたのですが……

ぶっちゃけ私は反対。

本年度の登録が不成功に終わったことを、密かに喜んだりしていました (。◕。)

日本人は「世界遺産」が大好きだから、登録されたら人がドッと押し寄せちゃうもんね絶対。

人がたくさんくるようになれば大手資本のホテルが乱立し、ただでさえ汚れ気味の海がさらに排水で汚れる。

人がたくさんジャングルに入るようになれば、苔に覆われたジャングルが踏み荒らされる。

世界遺産って、その遺産を後世に残すためのものなはずなのに、屋久島然り、ガラパゴス島然り、現実は逆という皮肉……。

屋久島では年間10万人台だった入域数が登録後に増加し、10年後に40万人台を突破。近年は減少し30万人前後で推移するが、過剰な観光利用による自然劣化やウミガメの産卵率が低下するなどの生態系への影響が危惧されている。

(中略)「屋久島は後手後手だったが、今でも観光客が多い西表島では、それ以上にひどくなる。行政含め今のうちに総量規制に取り組まないと屋久島の二の舞いになる」と懸念した。

2018年5月2日沖縄タイムス

上の記事、世界遺産登録で環境破壊が進んだ屋久島が西表島にアドバイスしたって内容なんですが、おかしくね?

登録したら環境に悪影響を及ぼすってことを前提に話しているしw

だったら何で登録すんのさ ( ´)意味わからん。

 

西表島が候補になった大きな理由の一つである固有種「イリオモテヤマネコ」も、交通事故でバンバン死んでますからね。

今年なんて5月の時点ですでに3匹が死亡。

上の写真のように、事故防止の啓蒙はされてるけど、まぁ人が増えたらさらに事故数は増えること間違いなし。

このまま登録自体お流れになって欲しいけど、国や県は諦めてないみたいなので心配です(ノω・、`)

まー私もジャングル踏み荒らしてる人間の一人なんで、自分勝手なこと言ってるのは分かってるけどね。

 

今回のジャングル歩き

 

さて今回は、石垣に住む友人Tちゃんと、西表のスーパー八重に住み込みで働くIちゃんと西表遊び。

お気に入りのゲータの滝を目指しました。

もちろん、普通の観光地のように入り口に看板なんてないし、普通はガイドさんと行くところ。

ゲータへの道程1

こんな↑感じで沢を歩いたり……

陸側の道をまいたりしながら滝を目指します。

どーやって道が分かるかというと、もちろん経験者に連れてってもらって行き方を覚えるのはもちろんなんですが、なんせ自然なんで時によって水量が違って風景が全然違って見えることもあるので、何度行ってもアレ?と一瞬迷うことはあります。

でもそんな時は、足元をじーっと見ます。

ゲータへの道程3

苔が生えた石の上側だけ苔が無いのは、人が頻繁に通った跡=それがルートです。

もちろん誰かの迷い跡かもしれないので油断はできないのですが、注意深く周囲に目を凝らせば、道は自ずとひらけてきます。

ジャングル歩きって人生みたいだね♪

ゲータへの道程4

途中、こんなん↑登ってみたり。

西表島ジャングルの木

ああ楽しいw

ゲータの滝1

 

↑で、ここが、ゲータの滝の1段目。

軽めのツアーで人気の場所。滝壺↓もあるでよ♪

暑いなか歩いてきた末の水浴びはサイコーです^^

ゲータの滝1段目滝壺

で、さらにジャングルを登り続けると、2段目の滝↓。

今年はカラ梅雨で晴天の日が続き、水量は少なめ。

ゲータ2段目-1

ここまで来ると結構な高さなので、遠くに海が見えます。

ゲータ2段目から海を眺める

ジャングルを振り返れば、2段目(右の方の滝)の上に3段目も見えちゃう!

 

嗚呼、素晴らしきかな西表島!

世界自然遺産になってしまったらここが人でごった返したり、逆に自由に入ることを禁じられたり……想像するだけでショボンです。

西表島はずっと秘境であって欲しいわ〜ヽ(´Д`ヽ)

 

閑話休題

 

そして、さらに登って3段目へ!

3段目は滝壺はとても浅く、まるで人工的に敷き詰めたみたいな岩盤の上を水が流れていき、それが2段目の滝になります。

ゲータ3段目の岩盤1

 

 

岩盤のヘリにゴロン。見晴らしもサイコーっす。

本当に貴重な西表島の自然。

今回も圧倒されっぱなしでした。

 

帰りの船は、名もない海岸で私たちを待っていた

さて、西表島からの復路なのですが、石垣のシェアハウスのご近所のNさん(石垣生まれ石垣育ちのおじちゃん)が「船で近くまで行くよ〜」というので、迎えにきてもらうことに。

待ち合わせ場所は

ホテルパイヌマヤをちょっと過ぎた海岸

というかなりザクッとした指定。

海岸って切れ目ないじゃんw 目印ないやんw

西表の地図

西表島の路線バスは、バス停でなくても好きなところで降ろしてもらえるので、バスの運ちゃんに降車場所を伝えるも、

「あのへんは浅瀬だから船なんて付けれる場所ないよ??」と。

不安になる私とTちゃん。

んで、目的の海岸線が近づいてきた辺りから海を凝視。

そして……

船はっけん

バスの中から小さなお船を発見!

待ち合わせ成功です!ww

大潮で引きまくった海岸を船まで歩くw

 


計画としては、石垣への帰路の途中で潜りつつ、シャコ貝とかその場で食べちゃおうかい♪的な。

しかし、お気づきでしょうか、背後の西表島の稜線から雲が……

そして、突然の土砂降りww

土砂降り 土砂降り2

船を走らせると風を受ける訳で、それが濡れた体の体温を奪っていくww 寒い!!

しかも海は辺り一面真っ白な雲に覆われて、あの世の果てに向かっているようでドキドキしました……。

その後、ちょっと天気が回復してきたので、シャコ貝探し。

石垣ではシャコ貝のことを「ギーラ」と呼びます。

岩に取り付くやつとか、砂地にいるやつとか、ギーらにも色々種類がありますが、

美味しいのは砂地にいるでっかいのより、岩場にめり込んでる男性の拳大のやつだそう。

シャコ貝

で、その場で食べる。

海水の塩味がいい塩梅です。ビール欲しい。下戸だけど。

さばかれたギーら

 

ここらは珊瑚も結構元気。

 

そんなこんなで、海を大満喫しながら石垣に帰ってきた今回の旅でございました。

改めて今回も、自然に対して畏敬の念を抱きましたですよ。

ジャングルも海も、知れば知るほど怖いし、人間に御しきれるものではないなぁと思う。

ちっぽけな人間にできることは、私たちを生かしてくれてる海や緑に感謝して、

せめて自然の迷惑にならないようにすること。

それだけが大事なことだと思うんよね。

それを忘れすぎると、この先きっと、大きなしっぺ返しが待っている。

そんな気がしてなりませんわ (/´Д`)/