心の幸福に目を向ける小さな生き方

こんにちはー。

英国のEU脱退騒動のおかげで世界経済がアタフタしているニュースを見ていて、なんだかなぁって思ってる私でございます。

もちろん、世界経済はつながってるし、他国の事情が経済的に波及してくるのは仕方ないことなのだろうけど、各国がそれぞれ経済政策に工夫を凝らしても他国で起きたことが原因でガタガタと崩れていく、とか、ちょっと虚しいような。
グローバル化の推進って、いいことなんでしょうかね?
またリーマンショックみたいな負の波が来ないことを祈るばかりです( ;  ; )

 

不況といえば、私が東京でお勤めしていた広告制作会社も景気の波に翻弄されつづけておりました。
広告費なんて、企業にとって手っ取り早く経費削減できる分野ですからね( ;  ; )
一度下がった単価は、景気がちょこっとくらい上向いても、なかなか戻してもらえない悲しさ。
しかも、私は主に鉄道会社の旅行商品関連のツールを担当していたので、311の時には一気に仕事がなくなりました。

 

なんかこう、外的要因に左右されず、どっしりと生きていけないものか…

 

そんなことを考えていた折に思い浮かんだのは、西表島に在住の友人M君です。

M君。勝手に載せてごめんねー。

 

プレハブのこじんまりしたお家に住み、時々Airbnbで外国人のお客さんを泊めて小金を稼ぎ、細々と野菜とか作って暮らしている人。

M君地には、テレビは無いけどプロジェクターあるし、ADSL(!)環境でhuluも見られるから娯楽はあるし、気ままに畑して、気ままに海で泳いで、夕方はベランダに座って草原の向こうの海に沈む夕日を眺める…

そんな生活だと、収入がほぼないので税金は最低ライン、しかも国民年金は免除。

そう、バカ高い税金や社会保険から逃れるには

 

貨幣を稼がない
時給自足がイチバン…!
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

…え、みんながそれじゃ国が滅びちゃうじゃん、
と思ったアナタ、私もかつてそう思いました。

でもこの時代、彼のような生き方も、一つの選択肢では…と、TVのニュースを見てて思うわけです。

発展=幸福 という国(政府)の価値観が崩れ去る日は果たして来るのか?
一般人の間では、もうだいぶ崩れてきている気配がする。
だから「無人島ゼロ円生活」とかTOKIOのDash村とか、自然の恩恵をいただきながら知恵と勇気と体力で生き抜くみたいな番組が人気を集めているのがその証拠ではないでしょうか。

そろそろ、近代から続いた資本主義経済も、終わりに近付き、
「自分はどうしたら幸福を感じつつ毎日を生きられるのか」ということを、人が真剣に考えて、そこに向かっていく時代がやってきているのかも。

 

あなたの幸せは、なんですか?

私の幸せは…西表のジャングルと珊瑚と
魚いっぱいの青い海、おいしいご飯と、
夕焼けの空を流れる雲を眺める時間、
そして愛する家族や友人たちの存在です。

それ以外は、全部人生のおまけ。