【石垣市長選 2018.3.11】尖閣諸島の行政区!陸自配備に揺れる島で勝ち抜くのは誰?

石垣市長選選挙のハガキ




春をすっ飛ばして夏が来たみたいな石垣島からMINAです^^

今日は確定申告の準備を頑張ろうと思い、ビーチ日和にも行かないでお家にこもってみたのですがダメでした
テスト前の学生のように他のことばかりしてちっとも進まなかった上、ブログを数日書いていないことに気づき、今これを綴っています……。

これも、逃げ……?(・Д・`)

まぁいいか。

今日のお題は……10日後に迫った石垣市長選です!
なんだよ〜たかが市長選かー、と思ったアナタ、間違ってます!
石垣の政治の行く末は、日本の未来に大きく関わってくるかもしれんですよ〜(。-ω-)ノ

1. 石垣島の現状

石垣島は小さい(海岸線の道をぐるっと一周したら4時間くらいかな?)ですが、日本の南端の島としてはびっくりの5万人ほどの人口を誇り、台湾はすぐそこだし、中国からも近いという、結構要衝の地
観光と農業(サトウキビやパイナップルや米など)と漁業の島でございます。

もうすぐ世界遺産に選ばれそうな西表島への玄関口でもあるし(船で約50分)、かなり最近注目を集めているのではないでしょーか。

ちなみに、「沖縄に行こうと思うんだけど、那覇から石垣ってどうやって行けばいい?」って友人に聞かれたことありますが、沖縄本島から石垣島までは飛行機で1時間かかりますから! そこんとこよろしくね!(•̀•́)و

尖閣諸島って実は石垣市なんです!

って、知ってました!? 私は最近知りましたw

いえね、尖閣に向かう海上保安庁の船は石垣にたくさん停泊してますし、すぐそこってことはもちろん知ってたんですけど……ごにょごにょ。
尖閣諸島の場所は、石垣島の北方約130150kmあたり

尖閣諸島の場所まじ、すぐそこです!(゚▽゚*)目と鼻の先!

余談ですが、ついこないだまで友人が海保の人と付き合ってたのですが、海保の人は例え休日であっても旅行とか勝手に行けないらしいです。
というのも、休日であろうとなかろうと、有事の際は招集に応じなきゃいけないからだそうで。
だから、すぐそこにある西表島とかに泊まりに行ったりもできないとか……お勤め本当にご苦労さまです!(ノω・、`)

陸自配備問題に分かれる意見

今回の選挙の争点は、なんといっても石垣島への「陸自配備計画」でしょう。
現在、石垣島にはアメリカ軍の基地はおろか、自衛隊の基地もありません。
そこに、陸上自衛隊の地対艦・地対空誘導弾部隊(500〜600名規模)を置くって話が持ち上がってるわけです。

まー、意見は市民の間でも割れてますわ。
中国の無法船のおかげで尖閣周辺に近づけなくなった漁師さんや中国の脅威に怯える人は「賛成!」だし、配備予定地(近く)の農家の人や基地があると逆に標的になると思う人は「反対!」だし。

うーん、どっち派も平和な暮らしを望んでいるのは一緒で、どっちが正しいとかでもなく、方法論が違うから平行線。

しかし、配備予定地の人のこんなブログ↓を見ちゃうと‥‥(ノω・、`)

http://dahazunoenkakkokari.seesaa.net/article/457143280.html

うーん、ほんと、難しい問題です。

2. 市長選の候補者の面々!保守票が割れる危機?

で、こんな石垣の現状を踏まえた上で、今回の候補ですよ。
これがですね……保守層にとってはちょっとどうしたもんかな状況なんです。
では、陸自配備問題にフォーカスして各候補の意見を見てみましょー。

中山義隆 現市長:陸自配備容認派

3期めの当選を目指す現市長さん。

中山義隆現市長
<陸自配備への態度>
国防や安全保障は国の専権事項。今の国際情勢を考えると、南西諸島に配備が必要という防衛大綱には理解をしている。
石垣への配備については賛成反対あるので、そういう皆さんと話し合っていきたい。
そのために防衛省から得た情報をオープンにして議論を深めたい。
(中略)他国の国土を直接攻撃できるような、大陸間弾道ミサイルのようなものを配備する基地であった場合、私は明確に反対する
聞いている限りの内容では、他国を攻撃するものではない
(3月1日の「八重山毎日新聞」1面より抜粋)

現職としての評判は、結構よろしい人です。待機児童問題に力を入れたり、老朽化した病院を移設して新築するとか、実行力がある感じ。彼の下で石垣の観光地としての価値は上がっているし、上の発言を聞く限り、防衛に関しても現実的な判断が下せる人なのではないかと。
私はいっそ物凄い攻撃能力のあるミサイル配備した方が中国を牽制できていいと思うけどー。

順当にいけば、この方が再選するのではないかと思います。

決起集会は盛り上がったみたいですねー。

宮良 操 元市議:陸自配備反対派

前市議で、社民や共産、あの「オール沖縄」からも応援されてる方

宮良 操氏
<陸自配備への態度>
攻撃を受けた場合の守りだけのミサイルかどうか確証はないし、誰も断言できない。
軍用機も艦艇もその国の軍事施設の一つ。
それらを攻撃すれば、領土の一角を攻撃したことになる。
相手の領土に打ち込める能力があるかどうか、打ち込めない能力があるかどうかで判断してはいけない。
(3月1日の「八重山毎日新聞」1面より抜粋)

……んー、すみません、他国を攻撃できる能力があるかもしれないから配備はダメって言ってる以外は、あとは何を言ってるのかよくわかりませんw
「それらを攻撃すれば、領土の一角を攻撃したことになる」とは、どういう状況を想定しているのか、主語があやふやなので文脈がつかめず、意味不明。
記者も突っ込みなさいよ……()

まぁとにかく、陸自が来るのはダメ!ってことですね。

 

砂川利勝 元県議:陸自配備(一応)容認派

中山氏を押す自民党から立候補を反対され、除名された方

砂川利勝氏
<陸自配備への態度>
(配備に賛成の立場を示しつつ、現状の配備予定地については住民の理解が得られていないと白紙撤回を要求。白紙後の対応について)場所については防衛省が決めること。私に決められることではない。
決まれば住民と対話していきたい。
(中略)住民合意が大前提。
(3月1日の「八重山毎日新聞」1面より抜粋)

うーん??今の場所は反対住民がいるからダメだけど、次の場所のことは防衛省に丸投げ??
じゃぁ次の候補地も住民に反対意見があったら、また白紙??
完全に住民の同意が得られる場所なんてあるか??……と思ってしまう。
結局場所が決まらずにモメモメするのが目に見えているような‥‥。

下馬評では3位らしいですが(1位中山さん、2位宮良さん)、保守層の票がこの方と中山さんで割れ、宮良さんが当選……なんてことがないかと心配されています。

https://twitter.com/toshikatsusu/status/969517585866768384

あんまり盛り上がった画像を見つけられなかったので、ご本人のtwitter貼っときますw

3. 選挙は奇しくも3月11日

石垣市長選は、東日本大震災があった3月11日に行われます。
2011年のあの日、私は東京にいましたが、ネットで流れる信じられないような津波の映像に、ただただ呆然と、これが本当に現実に、同じ日本の地で起きていることなのかと、胸が締め付けられる思いで画面を見つめていたことを思い出します。

あの未曾有の悲劇は、日本のターニングポイントでもあったと、今更ながらに思います。
自分が日本人であること、この地、この国に生まれた人間としての連帯感を、多くの人が以前より強く意識するようになったんではないでしょうか。

当たり前だと思っていた日常が、あっという間に消え去ってしまうこともある、脆いものだという現実。
あの津波のように、戦争も、ある日突然押し寄せてくるかもしれない。
戦争は、自然災害と同じように「向こうの都合」で襲ってくることもあるっていう当たり前のことを念頭に、考えていかなきゃいけないですよね。

津波から身を守るための堤防のように、戦争から身を守るための堤防は何でしょうか。
まぁ答えは外交確かな軍備ですわな。
考えれば考えるほど「憲法9条」じゃないだろうと思う私。

日本は今、少しずつ目覚め始めている気がするし、沖縄も変わりつつあると思います。
それは、国会議員選挙でオール沖縄の牙城の一角が崩れたり(石垣も含む4区で自民候補が勝利)、名護市長選でこれまた翁長知事派の稲嶺候補が大差で破れたり、といったことにも如実に表れてるんじゃないでしょうか。

あ、私は、オール沖縄は中国の走狗だと個人的に思ってますが、彼らを支持する方がこれを読んで気分を悪くされたらごめんなさい。
でも、個人個人に信じる正義があり、これは私のブログなので、私が信じる正義を表明させてもらいます♪

さて、石垣市民の出す結論はどうなることでしょう(* ̄∇ ̄*)ドキドキ。
どうなるにせよ、10年後も100年後も、石垣を含めた日本が平和な国であって欲しいわ。