ハイ、皆様こんにちは!
皆様とか呼びかけつつも久しぶりすぎて
誰も読んでないだろうなと
自虐的になりつつあるミナです。
本日は、試験的に改行多めで
綴らせていただきたいと思います。
たぶんこの方が読みやすいかな?
さてワタクシ、昨年末は手術など致しまして、
それに関連することなど
書こう書こうと思ってはいたのですが、
不出不精すぎて今に至ったりして。
ほんと日々ってあっちゅーまに過ぎすぎて、
最近はマジで人生最後の日を
意識するようになってきました。
最期の瞬間には
「やりたいことはやった!
あー、良い人生だった!(*゚▽ノ゚*)」
と思いながらアノ世に旅立ちたいと思っていますが、
その「やりたいこと」のベスト3に入るのが
✨冒険✨
です。
ハイ、40代も後半を迎えましたが、
私の胸を高鳴らすのは
ハイブランドの洋服でも宝石でもなく、
もっかい言うけど
✨冒険✨
です。ハイ。
日常とはかけ離れた風景を切り拓きつつハラハラしてる時間は
プライスレス!( ゚∀゚)w
日常ももちろん愛しているけど
やはり人生にはときにヒリヒリ感も
大切だと感じるわけです✨
というわけで、今回、元シェアメイトのK君とともに
西表島へ冒険に行ってまいりました^^
あ、今回の記事は準備編、ある意味自分のための
備忘録なので、冒険の本編を読みたい方は
読み飛ばしてくださいne^^
1. 世界遺産の島・西表島とは?
みなさんご存知のように西表島は、先ごろ
世界自然遺産に登録されたことでも知られる、
八重山の離島です。
固有種のイリオモテヤマネコが棲んでるあの島です。
※登録されてほしくなかったけどね😭
石垣移住前は、この島に年2回訪れてジャングル探検することだけを楽しみに、
都会のコンクリートジャングルで働いておりました✨
まじ自然が素晴らしい島なんす。
ちなみに、西表島で私が一番好きな「ゲータの滝」↓
これ、今流行りの生成AIとかじゃないからね! ( ̄∀ ̄)
正真正銘、存在してるからね!
過去にも何回か、西表島に関することを書いてるのでお暇な方は読んでください^^
西表島はその面積のほとんどが山でして、
人が住んでいるのは西から東にかけての
海沿いのいくつかの集落だけ。
なもんで、Googleマップを見ていただいてわかる通り、
西表島の外周道路は島を一周していないんですね。
で、今回は、この道が途切れた部分を
踏破しちゃおうぜ!という計画です。
つまり、こんな感じ↓で
道なき道を数日ほど歩く、と。
スタートは西表島の南東にある「南風見田の浜」、
そしてゴールは陸の孤島・船浮集落の「イダの浜」です。
船浮からは船で白浜(道の西の果て)に戻ります。
考えただけでワクワクドキドキするでは
ありませんか……!✨ふふふ!!
しかし人の住んでないエリアを数日歩くわけですから、
準備は怠れません。
話をもらってから1ヶ月あまり、
地味に準備に精を出しました。
2. 冒険の準備
まず、情報は大切よね、だって山越えもするわけだし、
遭難したら洒落になりません (゚∀゚ )
人様にご迷惑はかけられないってことで、
まずはこのルートを踏破したことのある友人Uと
石垣島の大戸屋(あるんだよ!)で会ってご飯。
いろいろ教えてもらう。
Uは5日間かけて西表島を徒歩で一周した強者なのですが、
今回の冒険ルート部分は2泊3日で踏破したそう。
山越えで道に迷ったり、
マングローブの川を泳いで渡ったりしたそうな。
「いやー、結構キツかったよ?」の言葉に
内心びびる私。
が、私とK君チームは今回余裕を持って
3泊4日での予定を組んだので、
まぁ大丈夫だろ、と自分に言い聞かせた。
必須アプリ
YAMAP
Uから教えてもらったのですが、
地図をダウンロードすると
電波の届かなところでも自分の位置や
高度が確認できる優れもの。
これが本当に便利で、
自分が東西南北どっちを向いてるかまで分かるので、
山越えしてるときなど、本当にありがたかった。
あと地味に感動した機能が、道中で撮った写真を
アプリにアップロードすると
地図の位置情報と紐付けしてくれるところ。
無料で使える機能で十分なので、
冒険に行く人は絶対入れとくべき。
潮汐なび
シュノーケリングの際にはいつもお世話になっている
アプリ「潮汐(ちょうせき)ナビ」
今回踏破する西表島の南側は、
山の斜面と海がせめぎ合ってる(平地がない)ので
干潮時にはリーフ(岩礁)を歩く予定のため、
これまた必須。
特に今回は大潮で海面の高低差が激しい時期なので、
これ見て出発時間を決めないと大変なことに。
あとは、一緒に行くK君が
「知り合いのネイチャーガイドに話を聞いたのでバッチリです!」
と豪語していたので、大船に乗った気持ちで挑んだ私
(*゚▽ノ゚*)
今回新たに購入したもの
50Lのリュック
今回は4日間の旅ということもあり、
結構な荷物を背負わなくてはならないってことで、
登山用の大型(50L)のリュックを
某フリマサイトで中古で購入。
本当はもっと大きのにしようかとも思ったのですが
背負いきれなくては意味がないのでコレに。
荷物を入れて出発前に重さを測ったら15kgあって、
持ってみたところ背負って歩き続けられる限界って
感じだったので、結果的にこれでよかったです。
ソロテント
2〜3人用のテントは前から持っていたのですが、
今回は背負っていかねばならぬということで、
超軽量のソロテントをわざわざ購入。
縦長なので足を伸ばして練られるし、
組み立ても簡単なので重宝しました^^
エアーマット
しっかりした睡眠は冒険に欠かせないってことで、
マットも必須。
ポリエチレンのとどちらにしようか迷ったけど、
こちらの方が寝心地が良さそうなので決定。
足で踏み踏みすると簡単に膨らませられるタイプ。
今回は寝袋は持っていかず、トラベルシーツにくるまって
このマットの上に寝ました。結果的にちょっと夜は寒くて
後述のアウトドアブランケットもかけて寝ました。
シングルバーナー
やっぱねー、調理したご飯食べたいですし、
お茶も飲みたいですからね!
火は大切!火は文明のきらめき✨
折り畳んで小さくして
収納ボックスに入れられるので便利。
メスチン
メスチン(今回初めて知った名前)は、
キャンプっぽさに惹かれて買いましたが、
何気に役に立ったアイテム。
最初はコレに食材を入れて行って、
コレで調理して、食べ残したらこのまま
お弁当箱のように食材を保存して持ち歩ける
という優れもの。
取っ手をたたんでコンパクトにしまえるのもイイ。
モバイルバッテリー
写真もいっぱい撮るだろうし、
YAMAPを使うにも携帯は必須。
4回は充電できる25000Ahの大容量タイプを選択。
が、かなり重たいのがたまにキズでした。
しかも、何度もコンセントに差しっぱなしにしたのが
災いしたのか、購入から1年ほどで壊れました。
というわけで、違う商品貼っておきますw
次回はこっちを買ってみたい。
アウトドアブランケット
3月の沖縄なので寒くはないとは思ったのですが、
もし万が一、と思って購入。
結果的に持って行ってめちゃめちゃよかったです。
やっぱり天気が悪いと寒いし、寒いと寝られんから。
結果的に、持ち物はこんな感じ
今回は数日間の旅なので、装備はかなり考え抜きました。
これ全部で15kgになりました。
エアーマット
トラベルシーツ
着替え&タオル2枚(最小限)
レインポンチョ
アルミのアウトドアブランケット
サンダル
シングルバーナー
ガス缶2本(1本は予備)
メスチン
スプーン&フォーク
水(2Lペット2本、500ml1本)
浄水ボトル(※K君の持ち物)
調味料(塩・オリーブオイル・ベゲタ 各少量、蜂蜜10mlくらい)
食糧(9回分:豆乳50mlパック1個、塩ラーメン×2個、冷凍ご飯1個、エリンギ4本、フリーズドライ味噌汁2個、ランチョンミート1缶、卵2個、バスタ&レトルトソース1回分、そうめん1回分、丸パン・菓子パン各1個、餅のレトルト1個、紅茶のTバッグ6、おやつ<ナッツや塩飴、フルーツバーなど>)
ジップロック
歯ブラシ
日焼け止め
お肌のお手入れ品
携帯電話
携帯バッテリー
ライター付き防水ミニライト
これらの持ち物に関する総括は、この冒険シリーズ最後に総括として書きたいと思います。
その他
今回のルート上では携帯電波がほとんど入らないと聞いたので、参考にしたいネット上の情報はスクショしておきました。
服装
服装は、こんな感じで出発です。
長袖のラッシュガードの下はタンプトップ。
蛭避け&日焼け防止のためにスパッツ。
大切なのは帽子とフェルトブーツかな?
フェルトブーツというのは、底面がフェルトになっていて滑りにくい、沢登りなどに必須のアウトドア靴なのですが、海辺のぬるぬる地帯や、沢の苔ツルツル地帯を行くので必須です。
K君も、上は半袖ながらやはり脚はカバー、そしてフェルトブーツでした。
ちなみに本人曰く、お腹が出ているように見えるのは、リュックのベルトを
ぎゅっと締めているせいヽ(゚∀゚ゞ
3. てな感じで準備完了
準備の全貌はこんな感じ。
書いておいてナンだけど、同じような冒険に行こうとしている人以外には
全くどうでも良い記事スねw(; ・`ω・´)
本編に続く