人間にもサンゴにも本当に優しい日焼け止はコレだ!日焼け止めの進化がすごい!




今日はですね、11月も後半だというのに天気が盛り返して日差しギラギラの石垣島から、日焼け止めについておおくりしたいと思いマス。

ええ、自分でも季節外れだとは思うのですが、先日こんな記事をみかけまして。

 

ハワイでも2021年度くらいから禁止になるらしいですが、いち早く来年から実施を開始するパラオ。

サンゴが死にゆく八重山諸島も人ごとじゃーないっす、ってことで。

 

まずは、ちょっとお勉強。有害物質って?

ズバリですね、問題は、日焼け止めに配合されているオキシベンゾンオクチノキサートという物質。

1. オキシベンゾン(ベンゾフェノン)

いわゆる紫外線吸収剤ですが、サンゴの幼生や一部サンゴにとって、少量でもすっごく有毒であることが実験でバリバリ証明されています(英語得意だぜ!という人は実験のレポートも読んでみてください)。

発がん性の危険性も報告されているらしく、最近の日焼け止めにはあまり配合されなくなってきてるそうなのですが、問題は次のオクチノキサート。

 

2. オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)

イタリアの大学の研究で「サンゴ死滅の原因になっている」と発表され、ハワイやパラオで禁止される成分の中にリストアップされているのですが……

ですが……

これ、女子の夏の必需品、ALLIEやANESSA(私も愛用しまくっちゃってるよ!!)にも入ってるんすよ!!奥さん!

はい、以下がALLIEの成分表です。

ばっちり入ってます!!

私、ALLIEのジェルタイプの愛用者でしたし、ディスるつもりは毛頭ないんすけど、でも入っちゃてるもんは入っちゃてるんす(><)

しかもこの記事書くのにいろいろググってたら、こんな↓記述も見ちゃってコワイこわい。。。

オキシベンゾン、ベンゾフェノン、メトキシケイヒ酸エチルの成分については、スイスのthe Institute of Toxicologyも2001年に環境ホルモンの影響があると研究結果を発表し、白内障や皮膚がんとなる可能性もあるとのこと。
引用:紫外線吸収剤 人と地球への影響

 

サンゴに有害じゃない日焼け止めってあるの?

いやさ、やっぱり女として、シミだらけになるのは嫌さ!もう断固として嫌さ!

だから日焼け止めは必要さ!

でも、自分が海に入るたびにサンゴが死ぬのも嫌さ!

揺れる乙女ごころ…

で、実際にどの日焼け止めが良いのか?ってはなしですよ。

 

流れちゃうけど「ウォータープルーフ?」

効かない日焼け止め

 

数ヶ月前、いつもイラっとくる物言いをしてくる(w)シェアメイトに

「サンゴサンゴって騒いでるんだったらコレ使ったら?」と

最近話題のサンゴに優しいと銘打った日焼け止めを勧められたのですが、

その成分表を見ると

・ヒマワリ種子油
・酸化亜鉛
・ミツロウ
・トコフェロール
・ホホバ種子油

としかしか書かれていません。

酸化亜鉛は確かに紫外線撹乱剤であり、紫外線吸収剤より肌にもサンゴにも優しいものです。

しかしですよ、パッケージにはばっちりと「ウォータープルーフ」と書かれているものの、日焼け止め成分をウォータープルーフたらしめるシリコンが配合されていません。

ちなみに先ほどのALLIEの成分表でいうと、ジメチコン=シリコンです。(他にもジメチコノールとか、シクロペンタシロキサンとか、 シクロメチコンとか アモジメチコンとか呼ばれるものは、みんなシリコンのことです)

シリコンにはコーティング効果があり、成分を肌にピッタと密着させて水を弾きます。

その結果、水の中でも落ちにくい=ウォータープルーフとなるわけです。

一時期ノンシリコンシャンプーが流行して、シリコン=よくないものと思い込んでいる人もいると思いますが(てか、私はそう思ってた)、シリコンスチーマーなど、食器にも使われており、人体への有害性はないそうです。サンゴにはどうなの?って疑問もわきますが、現状ではググっても悪影響を及ぼすという記事はありませんでした。

で、このサンゴに優しいものは、シリコンが入っていないのに、植物油やミツロウ(蜂の巣)でどれほど水の中で耐えられるものなの??っていう大いなる疑問。

いくらサンゴに優しい成分でできていても、水に入ってすぐ流れちゃうのであれば付ける意味ないし、水に入らないならサンゴに優しい意味もないし。。。

ところで、日本にはウォータープルーフを謳うのに明確なラインがあるわけではなく、試験の方法や結果の表記法は自社基準だそうで。

って、ことは、「うちで実験したところウォータープルーフです!!」と言い張れば言ったもん勝ちな?

ちなみに、知り合いにコスメ開発に携わっている人がいるのですが「ありゃだめだよー、植物油なんてすぐ流れて落ちちゃう」と申されていたので、私的にはちょっと使う予定はないかな、と。

 

で、SPFやPAも高くてサンゴに優しい日焼け止めって結局?

私がいま使っているのは、

カリス ハーバルUVローション50 フェイス&ボディ 50ml SPF50/PA+++です。

上記に出て来た知り合い(石垣島の材料を使ったコスメや、信頼の置けるオーガニック製品を販売するお店を経営)に勧められて使いはじめました。

知り合いいわく、カリス成城は東京の成城にあるハーブ専門店で、かなり良いものを作っているのだそう。

成分表はこんな感じ↓

シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、酸化チタン、BG、トリメチルシロキシケイ酸、リンゴ酸ジイソステアリル、ポリグリセリルー3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、水酸化Al、ステアリン酸、グリセリン、酢酸トコフェロール、ホホバ種子油、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、アロエベラ葉エキス、ラベンダー油、ローマカミツレ花油、バクホウシアシトリオドラ葉油、シリカ、ハイドロゲンジメチコン、フェノキシエタノール 

サンゴに悪いとされるものは入っていないし、何よりPAやSPFはちゃんとISO(国際標準化機構)の国際規格があるので、それが表示されてるってことは安心です。

 

その他、今後使ってみたいと思っているのはコレ↓

ビーチで虫に食われまくった時、皮膚科で日焼け止めの相談をしたら勧められました。

ちょっと日本語の成分表が見つからなくて英語なんですが↓

Aqua, Ethylhexyl Methoxycinnamate, Octocrylene, PEG/PPG-20/6 Dimethicone, Styrene/Acrylates Copolymer, Cyclopentasiloxane, Ethylhexyl Triazone, Glycerin, Hexylene Glycol, Zinc Oxide, Polyacrylamide, C13-14 Isoparaffin, Polypodium Leucotomos, Phenoxyethanol, Titanium Dioxide, Camelia Sinensis, Cetyl Dimethicone, Laureth-7, Tocopheryl Acetate, Dichlorobenzyl Alcohol, Mycrococus Lysate, Parfum, Alumina, Phytosphingosine HCI, BHT, Simethicone, Linalool, Triethoxycaprylylsilane, Limonene.<海外の通販サイトより>

とりあえず、オキシベンゾン(英語名:Oxybenzone/Benzophenone-3)や

オクチノキサート(英語名:Octinoxate/Octyl methoxycinnamate/OMC)は見当たらないし、皮膚科でもサンゴにOKと言ってたので信頼して大丈夫かと。

桃みたいないい匂いがするし、ジェルタイプなので伸びもよくてすごく気に入りました。

ただ、高いんですよね……・゚・(ノД`;)・゚・

ちなみに、ヘリオケアは飲む日焼け止めがあって、本当に日焼けしたくないたら、塗る日焼け止めと一緒に使うべきと、勧められました。

けど、これもちょいと高いんですよね……w

環境に配慮するって、金かかるー!

しかしパラオでは、サンゴに有害な化学物質が入った日焼け止めを使うと罰金課せられるらしいです。↓

パラオ政府は、対象となる10種類の化学物質を含む日焼け止めやスキンケア製品の販売・使用を禁止する法律を制定。2020年から施行する予定で、違反者には1000ドル(約11万円)の罰金が科せられる。
BBCより引用)

罰金11万!!

まぁ、これくらいしないとダメなくらい海の生物によろしくないってことなんでしょう。

日本もぜひこれに習ってほしいと思いますが、日本はこーいうのに関しては後進国ですよね……。

てか、こーゆーのを率先して発信できたら石垣市を見直すんだけどなー。

観光客誘致に力を入れるのはいいけど、石垣のウリである海がこれ以上死んだら本末転倒ってなもんですからね……。

そういう意味で、先ほど少々ディスってしまったサンゴに優しい系の日焼け止め、民間からの素晴らしい試みだと思います。

なんでも行政まかせにするんでなく、気づいた自分たちで発信していくってすごい大切だと思う今日この頃の私でした。

 

ちゃんちゃん。

 


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