海は危険なところ!私が海で2回「死にかけた」話をしよう

ネムリブカ




完全に冬から脱した石垣島から、こんちはMINAでございます。

そろそろ海開きの時期!日によっては太陽がギラギラ暑いので、そろそろ今年初のシュノーケリングに行ってみようかなーと思っています^^

しかし、そのシュノーケリングなんですが、記憶に新しいのが2017年夏の、観光客ご夫婦(30代)のシュノーケリング中の事故死

事故のあらまし:
レンタカーの返却がないので警察に届けが出され、捜索の結果、川平のビーチ近くで車発見。
その数日後、お二人のご遺体が相次いで見つかりました。
男性の死亡原因は水死のようでしたが、女性のご遺体は脚だけで、サメに食いちぎられたような痕があると報道されたせいで、島内でもかなり話題になりました。

ただ、島では、女性は鮫に襲われて亡くなったのではなく、何かの原因で溺れて亡くなって沈んでいたご遺体が鮫に食べられたのではないか、と言われています。

事件とは関係ありませんが、石垣近海でのサメ駆除の映像を見て、こんなデッカいのが近く(と言ってもビーチ近くではないけど)にいるのかと思うと、一人でシュノーケリングに行くのが怖くなりましたね……(TT)

 

まぁ居るにはいますよね、サメ……。
だって海だもん。世界中と繋がってるんだもん(((;◔;)))

石垣でも、潜って漁をしていた人が行方不明になって、真偽のほどは定かではないけど「鮫にやられたんではないかと噂になったことはある」と島んちゅの男子が言ってました。

 

追記:
2018年9月初旬現在、今年の駆除でもサメちゃん揚がってます♡
これはサップツアーをやってる友人が撮ってきました。
ちなみに、この子は波照間島沖で捕らえられたそうです。

2018年八重山鮫駆除

追記2:2018年12月25日現在、実家に帰省してTV見てたら「日本の緊急事態24時」って番組で石垣島 凶暴「イタチザメ」VS「地元漁師」というコーナーがありましたw

こんなの見ると海に入るのが怖くなりそうだけど、あくまでこのイタチザメたちは、漁師さんたちが獲りたい魚を食べてしまうから駆除されているわけなので、ビーチに出現しているわけではないので、そこ、お間違えなく!

石垣島のサメ駆除



石垣島の海遊びでサメを恐れすぎる必要はなし

……と、ちょっと怖がらせるようなことを書いてしまいましたが、石垣島のシュノーケリングやダイビングのツアーで鮫に襲われる事故なんて話は聞いたことがない(宮古島付近は鮫による死亡事故が過去に何回かありました)し、恐れる必要はほぼありません。
サメの多くは臆病で、ほとんど生きた人間を襲うことはないそうです。

私も一度、西表でシュノーケリングをしていて体長1.5mくらいの「ネムリブカ」に遭遇したことがあります。
こんなやつ↓

ネムリブカ

……見た目はtheサメ!なので、正直ちょっとビビりました(((;◔;)))
しかも、水深1.5mくらいのリーフの上で泳いでいた時に見つけてしまったので、上下にあんまり逃げ場が無くw
この時は海に精通した友人と一緒だったの落ち着いていられましたが、一人だったらパニクっていたかもしれません。

沖縄や小笠原諸島近辺でのダイビングでは頻繁に目撃されており、実際に遭遇するサメのうち90%以上はこのネムリブカ。性格は非常におとなしく、人間側から刺激を与えない限りは攻撃してくる可能性はほとんどありません。(「ネムリブカの危険性と害」より抜粋)

危険性はほとんど無いと言われても、海の中で会うとやっぱり恐怖を感じますよね!
この時は、そーっと、ネムリブカから離れたつもりでしたが、その後あちらから近づいて来たのか、一緒にシュノーケリングしていた友達のすぐ横を泳ぎ抜けていったそう。
友人は「マジびびった!」と言ってました。

こういう時にパニックを起こしてバシャバシャしてしまうと、驚いたサメが襲ってくる可能性も無くはないそうなので、見かけたら静かーに離れて陸にあがっとくのが正解。
それでも万が一襲ってきたら、伝説のサメ対処法「鼻先パンチ!」を試してみましょうw

でも、断言するんですけど、海で何よりも怖いのは、サメよりも何よりも慢心とパニックです!!

 

海での死にかけ体験談 by Mina

実は私、本気で溺れて死にそうになったことがこれまでに2回あります……。
海は怖いよ!って啓蒙もかねて、体験談をここで。

1回目:初めてのシュノーケリング in ニュージーランド

イルカと泳ぐためにツアー船で沖に出たのですが、その時が私の初シュノーケリング
外国らしいいい加減さで「ライフジャケットを着たい人は着てね♡」みたいなノリだったので、泳ぎが得意と自負していた私はシュノーケルセットだけを身につけ、ヒャッホーな感じで海に飛び込みました。

しかし…!曇天の海は意外に波が荒く、シュノーケル使いに慣れていなかった私は排水に失敗。
濃ゆ〜い海水をしこたま飲み込みました!

うげホッツ!!げぼっ!がほっ!!

…同じ体験をされた方は、あの肺が焼け付くような痛さと酸素不足の恐怖がお判りいただけるかと思います!!
もう本当っに苦しくて、しかもどんどん流され、気がつけば船からもイルカと泳ぐ人々の群からも30m以上離れていました。

しかもそこは外洋、もがいても足がつくわけもなく、しかも荒れだした波が容赦無く覆いかぶさり、さらに海水を飲む追い打ち!!
足をバタバタして必死に浮こうとするも、咳をしてると沈みそうになり、もうパニック

あ……私、これ、死ぬ……?

ほんとうに、その瞬間、死をリアルに意識しました。
本気で一瞬、諦めかけました。
でもその時、閃いたんです!

待てよ!?どうせ死ぬなら、死ぬ瞬間まで死ぬ気で頑張ってみよう!!

息を止め、渾身の力で船に向かってクロール!!!
掻いて、掻いて、全身で、必死に、船を目指しました!

まぁおかげで、今これを書いていますっw
船になんとかたどり着いた時は、茫然自失状態でしたね……。
しかもスタッフ、私が溺れかけてたことに誰も気づいてなかったし。
外国の自己責任怖い……(_╥)

 

2回目:ボンダイビーチ in オーストラリア

Bondi Beach

1回目の事故未遂から5年後、オーストラリアでの出来事です。
シドニーにはボンダイビーチという有名なビーチがあるんですが、ここでも死にかけましたw

今度は浜です。外洋じゃないし、人はいっぱいだし、ライフガードもいるしで、お気楽に海水浴を楽しんでいたのですが、ここ実は、魔の海だったのです!

ちょっと沖に向かって平泳ぎしていたはずが、気がついたら完全に沖にいた私。
ビーチは遥か遠く……多分300mくらいは距離がありました。
その時はマスクもフィンも着けていない素の状態!
焦って必死に岸へ向かって泳いでも、全然岸が近づいて来ません。
そこで遅まきながら気づきました。

「あれ、これがもしかして離岸流ってやつ?!」

離岸流とは:
海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとするときに発生する強い流れのこと
by海上保安庁HP

オリンピック選手でも逆らえないという離岸流に立ち向かい、体力を消耗しているところに容赦無く覆いかぶさってくる波!!
私はまたしても海水をしこたま飲み込み、

うげホッツ!!げぼっ!がほっ!!(2回目)

……今度こそダメ……あ…沈む…諦めそう! 諦めたらこのまま死ぬね…確実に…!

またしても、パニックになりかけながら死をリアルに意識しました。
本気で一瞬、諦めかけました。
でもその時、閃いたんです!

待てよ!?前回死ぬ気で頑張ったら助かったじゃん!?
どうせ死ぬなら、また死ぬ気で頑張ってみよう!!

正気にかえり、瞬時に息を止め、ビーチと平行に渾身のクロール!!!
横になら進む!そう、これが離岸流への対処法!
十数メートル横に泳いでから、今度は岸に向かって掻いて、掻いて、全身で、必死に陸を目指しました!

まぁおかげで、今これを書いていますっw(2回目)
ビーチになんとかたどり着いた時は、四つん這いでゲホゲホしつつ茫然自失状態でしたね……。

ところで、この記事を書くのにボンダイビーチのことをググってたら、
いた…他にも離岸流で溺れかけた日本人w
しかもムキムキのライフガードに助けてもらってる!!ww
いいなぁ!!私もムキムキに助けられたかった!!あわよくばお姫様抱っこをしてもらえたかも!o(;△;)o

世界トップクラスのライフガード「ボンダイレスキュー」に助けられた話 – オーストラリアのビーチを安全に楽しむために

なぜ私には助けが来なかったの??と思いながら熟読して、納得。
私は「溺れてますアピール」が足りていなかったのね……。
人に迷惑をかけたくない日本人気質が死を招く……(_╥)コワ

いいすか、みなさん!とりあえずヤバイと思ったら、全身を使って陸に向かって
「いま、まさに溺れてますアピール」をしてくださいませね!✨

 

海での生死を分けたもの

この二度の事故未遂をわたしなりに考察してみました(* ̄∇ ̄*)

事故未遂の原因

1回目:シュノーケリングを甘くみていた。練習もせずにぶっつけ本番、
しかもライフジャケットも付けずに外洋に飛び込んだ。
 →要約すると慢心

2回目:ライフガードや他の観光客もいるからと安心しきっていた。
ビーチには離岸流に対する警告看板もあったはずだが、ちゃんと見ていなかった。
 →要約すると慢心

ハイ、完全に慢心が原因です。自業自得……。
海をナメていたとしか言えません ( ・´)キリッ


生還の要因

生死を分けたのは「死は覚悟したものの、諦めなかったこと」でしょうか。
脳裏に閃いた「どうせ死ぬなら死ぬ気で頑張ろう」という言葉が、私をパニックから平静へと引き戻しました。
諦めかけた時は「死ぬ……」という恐怖のみで頭がいっぱいですが「諦めない」と思った途端に

じゃあどうするか?

という別の思考が生まれたんです。
勝負はそっから。

私は、この2回の経験から「恐ろしいのはパニック」だとリアルに学びました。
パニックは、人間から「考える」という最後の命綱を奪います。

じゃあ、どうしたらパニックにならずに済むのか?
眠くなってきたので、次回はソコについて書きたいと思います。
お休みなさいませ……。

つづき↓

シュノーケリングでの危険回避!海遊びで覚えておくべき4つのこと

2018.04.10